最近はTwitterやfacebookだけでなく、TikTokでも選挙関連の動画や国会答弁の動画が流れてくる。
一昔前はテレビに出ていた有名人が選挙に出て当選してしまうという時代だったが、今の若者はテレビを持たない。そこで、政治家にもSNSを活用する人が増えたのだろう。
TikTokで何気なく流れてきた動画で、国会でハキハキと力強く質疑を行う議員の姿を見た。
…カッコいい。
その議員の名前で検索すると、他にも色々な答弁などの動画が出てきた。
真っ直ぐ、真っ直ぐな人だという印象を受けた。この人について行きたい、いや、肩を並べて一緒にこの国をより良く出来たらどれだけ幸せだろうか。
自分は政治経済に詳しくはない。むしろかなり無知な方だろう。でも問題ない。学べば良いだけなのだから。
…と色々気持ちが前のめりになってきたが、そもそもどうやったら政治家になれるのだろう?
推しとなった議員(以下、推し議員)の経歴を見てみる。
政治経済系の学部を卒業したのちに普通の会社に入社している。そして、「○○政経塾」なるもののn期生、となっている。何だこれは!?
政経塾
政経塾とは、その名の通り政治経済について学ぶ場のようだ。政治家になる為に必須ではないが、勉強はいくらしても良い。
早速「○○政経塾」を調べてみると、丁度会社を出られる時間帯(夜)に講義を行っているらしい。募集は3〜4月頃で、講義は5〜翌3月まで、毎月1〜3回程度実施。
今はコロナもあるため、オンラインでの受講ということで、地方からでも受講出来るのが嬉しいところ。
さて、この講義を受けたからと言ってここの政党が選挙を後押ししてくれる訳ではない。
政党に入党するには
全く伝手が無い、政治家の知り合いがいないという前提とする。
ある党を例に挙げると、人数も多いため入党希望は地方支部にコンタクトせよとなっている。
○○党△△市(もしくは県)で検索するとヒットするので、そこに記載の連絡先にコンタクトすれば良さそうだ。
無所属でも選挙には出られるが、入党しておいた方が選挙では有利である事が選挙結果を見ると分かる。何事も人脈が大事である。
選挙に出るには
まずは地方議会で実績を積み、後に国会議員になる人が多いのではないだろうか。地方でまず人脈を広げて支援者を確保していき、実力がついてからより広い舞台へ。
立候補するには、党での地区調整が必要だろうが無所属の人は関係無いため、そこは割愛して単純に費用面だけを考える。
選挙にはお金がかかると言うが、
- 選挙カー
- ポスター
- チラシやパンフレット
- 旗やシール
- スタッフ用の小物類
などなど色々と必要になる。出馬する地域にもよるが、数百万はかかると見ておいたほうが良いだろう。
最後に
SNS普及により日本の若者世代にも政治がより身近なものとなった。政治家にならないにしても、選挙権を有するのであれば是非その1票を日本の、私たちの、そして子どもたちの為に投じて欲しい。